フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

フリーランスになっても夏休みはとれるし、むしろちゃんと取るべき。

フリーで働いていると夏休みなどのまとまった休暇が取れないと言う人がいます。「独立してから海外旅行に行ってない」とまで言う人もいます。そんなに忙しいのかと思いますが、普段のその人の仕事ぶりを見ている限り、そこまで超多忙というようにも見えません。

フリーランスになると夏休みが取れないなんてことはありません。たしかにお盆の時期に絶対取れるとは限りませんが、時期をズラすなりすればちゃんと取れます。むしろ、ちゃんと取れるようにスケジュールを調整すべきです。

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なぜフリーランスはMacを使っている人が多いのか。

WindowsAdobeソフトなども使える今、「なんであえてMacを使うのか」と疑問に思う人もいるようです。「スタバのドヤ顔でMac使ってやつ笑える」みたいなことをネットで言っている人もいます。私はスタバに行かないのですが、カフェやファミレスでMacを使って仕事していることは多々あります。

なぜ私はMacを使うのか、そしてフリーランスにはなぜMacがおすすめなのかを今日は書きます。

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やる気がでないときはどうするか。

フリーランスにありがちな「なかなかやる気が出ない」という状態。同僚に囲まれて働く会社員と違って、フリーランスはいつ働こうが自分次第という自由がある反面、ついついダラけてしまう人も多いようです。

フリーランスになって7年以上経つ私は、今ではよっぽど体調が悪いときでもない限り、仕事に集中できないということはありません。今日は、仕事に集中するために私が実践していることを書きます。

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なにがあっても外注費は絶対に支払うべき

フリーランスはギャラを支払ってもらうだけでなく、支払う側になるときもあります。例えば、サイト制作を企業から自分がまるごと請け負って、制作チームを組むために他のフリーランスや制作会社に協力してもらう場合、あなたが発注する立場にもなります。制作費の総額をあなたが企業から支払ってもらい、それを他のフリーランスなどに振り分けるのです。

こうしたケースの場合、リスクもあります。クライアントである企業が制作費を払ってくれなくても、あなたが発注したフリーランスには支払い義務があります。こんなケースは非常に稀ですが、私は過去に一度こうした事態に陥ったことがあります。

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フリーランスは「卵は同じ籠に盛るな」を心すべし

ご存知の方も多いかもしれませんが、「卵は同じ籠に盛るな」という言葉があります。卵をひとつの籠に入れていると、その籠を落としたりしたら卵が全部割れてしまう。だから、大切な卵を分散させておきなさいという教えで、ビジネスの世界では「ひとつのクライアントに依存する下請けになってはいけない」という意味で使われます。

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小さな周期での収入の波は大丈夫。大きな周期での収入の波が危険。

定期仕事ばかりやっている場合を除き、フリーランスに収入の波はつきものです。今月は100万の売上があったけど、来月はゼロなんてことも普通です。

ただ、こうした月ごとの収入の波があっても、慣れてしまえばなんてことはありません。経済的に行き詰まることもありません。むしろ怖いのは、半年間は毎月バンバン収入があったけど、次の半年間はほとんど無収入になったみたいな、長期的なスパンでの収入の波です。

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フリーランスも“飽きない”ことが大切。3年続けられれば大丈夫なんていうのは大嘘。

「商いは飽きない」というような言葉もありますが、フリーランスとして長年活躍し、きちんと生計を立てていくためには“飽きない”ことが超重要です。

誰でも独立した当初はフレッシュです。仕事へのモチベーションも高いですし、新しいスキルや人脈にも貪欲でしょう。しかし、何年もしてくると、多くの人はフレッシュ感を失います。いい意味で“落ち着き”や“頼りがい”が出てくるのはいいことですが、フレッシュ感を失う=輝きを失うというケースがほとんどです。

よく、独立して3年続けられれば大丈夫とか、5年でほとんどの人が廃業するけど、逆に言えば5年持てば安泰とか言う人がいますが、全くそんなことはありません。

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