フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

フリーランスになっても夏休みはとれるし、むしろちゃんと取るべき。

フリーで働いていると夏休みなどのまとまった休暇が取れないと言う人がいます。「独立してから海外旅行に行ってない」とまで言う人もいます。そんなに忙しいのかと思いますが、普段のその人の仕事ぶりを見ている限り、そこまで超多忙というようにも見えません。

フリーランスになると夏休みが取れないなんてことはありません。たしかにお盆の時期に絶対取れるとは限りませんが、時期をズラすなりすればちゃんと取れます。むしろ、ちゃんと取れるようにスケジュールを調整すべきです。

私自身、独立してからも毎年海外旅行に行っています。先日もハワイに行ってきたばかりです。夏休みをお盆からちょっとズラして取るので、割安な料金で旅行に行けます。

仕事漬けだけでは、仕事にもマイナス

旅行にも行かずひたすら仕事のことばっかり考えている生活は、長く続けていると疲弊します。精神的に疲れ、仕事のクオリティにも影響してきます。

特に独立直後は「仕事が第一」と考える人も多いかと思いますが、どんなに仕事のプライオリティが高くとも、しっかり休みを取って旅行に行ったり、趣味に時間を使ったりするべきです。

私も仕事が立て込むと、一ヶ月間くらい休みが取れないことがあります。でも、それをずっと続けていてはいけません。年末年始やGW、夏休みなどは長めに休みを取るべきです。

スケジュールをきちんと管理する能力もフリーには必要

スケジュール調整が上手くできない人は、同じ時期に納期が重なったりして、仕事のクオリティが下がったりトラブルを起こしたりします。

スケジュールをきちんと管理する能力は必須です。スケジュール管理とは、ただ単に自分のスケジュールを調整するだけでなく、クライアントや周りのスタッフにも調整してもらうことも含めます。

プロジェクトの最初にスケジュールを立てるときは、スケジュールを引く役を買って出たり、自分の要望をしっかり伝えるようにしましょう。

長期休暇の予定は早めに伝えておけば大丈夫

夏休みの予定を決めたら、「ここからここまでは休みます」と、早めに関係者には知らせておきましょう。「休みはしっかりとるべき」という認識が浸透している今、クライアントにも嫌な顔をされることはありません。

夏休みも堂々と取りましょう。そして、リフレッシュしたり新しいインスピレーションを得ることで、より仕事のクオリティを高めていくようにするのです。