フリーランスが写真撮影をするなら、揃えておきたいカメラと機材一式。(その3)
影機材をご紹介する3回目。最後となる今回は、三脚とストロボについて書きます。
写真を始めたばかりの方はカメラにばかり目が行きがちですが、良い写真を撮るには、三脚とストロボも大切です。特にストロボを上手く使えるかが、アマチュア(素人)とプロを分ける大きな違いとも言えます。
三脚は俯瞰で撮れるタイプがおすすめ
三脚は価格が安いものは安定感がないので注意が必要です。2万円くらいの予算は見ておきましょう。三脚には大きく分けてアルミ製とカーボン製がありますが、基本的にはアルミ製をおすすめです。カーボン製は軽くて価格が高いというのが特徴なのですが、三脚は重いほうが安定するのでアルミ製を選んでおいたほうが無難です。
重量が 2〜3kgで価格が2〜3万 。初めて買う三脚なら、これくらいを目安にしておくと良いと思います。
私がおすすめするのは、マンフロットというイタリアのメーカーの三脚です。この三脚は俯瞰撮影が撮れます。今、インスタでの料理写真を中心に真俯瞰の写真が流行っていますが、俯瞰で撮れると料理やブツ撮りでの幅が 広がるので便利です。
Manfrotto プロ三脚 190シリーズ アルミ 4段 + RC2付3Way雲台キット MK190XPRO4-3W
- 出版社/メーカー: マンフロット
- 発売日: 2014/03/20
- メディア: Camera
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ストロボは格安のクリップオンストロボで大丈夫
ストロボにもいろんなタイプがありますが、ガチのプロでもない限りクリップオンストロボを持っていれば十分です。クリップオンストロボはカメラボディに付けられるストロボのことですが、カメラから離して使うこともできるので、幅広い用途に使えます。
クリップオンストロボは発光量が多いほどサイズも大きくなります。仕事で使うことを考えると最も大きいタイプを買っておくべきですが、キャノン純正だと6万円くらいします。
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2016/07/31
- メディア: Camera
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ストロボは壊れることもあるので5万出すのは痛いです。最近は中国製ストロボの性能が上がってきており、Yongnuo(ヨンヌオ)というメーカーのものがおすすめです。ストロボ本体で6000円〜7000円くらい、遠隔操作するためのレシーバーが5000円くらいなので合計でも1万円ちょっとで購入できます。
Yongnuo製 Speedlight YN560 III Canon/Nikon/Pentax/Olympus対応 フラッシュ・ストロボ YN560 II後継モデル 高出力スピードライト
- 出版社/メーカー: YONGNUO
- メディア: エレクトロニクス
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YONGNUO YN560TX II 技適マーク付き ワイヤレスフラッシュコントローラ YN560III対応 RF602 RF603シリーズ互換性あり キャノン用
- 出版社/メーカー: YONGNUO
- メディア: エレクトロニクス
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あとは、クリップオンストロボを立てるための脚とソフトボックスを用意しておけば、料理の撮影でも人物撮影でもひと通り対応できます。
NEEWER プロ ライトスタンド 6.23ft(190cm) アルミ製 【並行輸入品】
- 出版社/メーカー: NEEWER
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NEEWER® 24" X 36"/60cm X 90cm ソフトボックス(アンブレラタイプ) スタジオフラッシュ/スピードライト用 キャリングバッグ付 肖像、商品撮影に最適
- 出版社/メーカー: Neewer
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MyArmor アンブレラホルダー 180度角度調整可能 アルミ製 ホットシュー付き 1/4と3/8インチネジ 三脚 取り付け可能 フラッシュブラケット
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写真に大切なのはセンスではありません。特に仕事で撮影する写真はそうです。必要な機材を揃え、それらの適切な使い方を学べは、きちんとした写真が撮れます。
写真は最初は趣味で始めても、いつのまにか仕事でも撮影するようになっていたりして、カメラマン以外のフリーランスでもそれなりの収入になったりします。ぜひ本格的に写真を始めてみましょう。