フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くことについて語るブログです。

フリーランスとして独立して7年経った、35歳の私の貯蓄額。

年始なので、お金のことを把握しておこうと思い、現在の手持ちの資金を見てみました。結婚しているのですべて個人のお金ではありませんが、個人名義の貯蓄は以下の通りでした。

私個人の貯蓄 約400万
夫婦の貯蓄 約700万
※妻個人の貯蓄額は不明
※ローンはなし

また、私は法人化していて、私が社長で妻が役員、社員ゼロという零細企業を経営していますが、法人口座にももちろんお金があります。

法人口座の残高 約500万
※法人での借り入れなし

現時点での私(と妻)が自由にできるお金は約1600万円ということです。これが同年代と多いのか少ないのかは分かりません。新卒で大手金融や一流企業に入った堅実人生の人に比べれば少ないのではないかと思いますし、薄給といわれる飲食業界でずっと修行してきた人に比べれば多いのかもしれません。

また、4年前に飲食店をオープンしてまとまったお金を使ったりもしているので、こうした投資がなければもっと貯蓄はできていました。

しかし、あくまでもお金は道具です。私自身は貯蓄を増やしていくことにあまり興味はありません。ただ、妻は「老後のために貯蓄は必要だ」と考えているので、今は少なくとも年に250〜300万は夫婦の口座に貯蓄するようにしています。

ただ、貯蓄を意識するあまり、節約思考になってしまうのはフリーランスにはおすすめできません。変にセコくなると人間としてパワーや、生きることへの意欲みたいなものが減少してしまうと思うのです。節約を頑張っている人でエネルギッシュな人ってあまり見なくないですか?

貯蓄のことを考える時間があるなら、フリーランスは仕事のことを考えるべきです。ひとつ大きな仕事を獲得すれば、50万円とかのギャラを獲得できます。節約や株式投資で50万を増やすより、50万の仕事を得るほうが簡単だし、現実的です。

フリーランスの貯蓄額は右肩上がりではない

サラリーマンをしている人には、「貯蓄は年齢と共に増えていくもの」という認識があるようです。

しかし、フリーランスで生きている人は全然そんなことはありません。私自身も、新卒で編プロに居たときは薄給で貯蓄は全然できませんでしたし、その後転職した広告制作会社時代には少し貯金をしましたが、フリーランスとして独立したあとにほとんど使い果たしました。私は29歳で独立しているので、30歳を目前にして貯蓄がほとんどゼロみたいな状態だったわけです。

数年後、フリーランスの仕事が軌道に乗って数百万の貯蓄ができましたが、これも飲食店をオープンするのに使ってしまいました。

というように、私の貯蓄額はまったく右肩上がりなんかではありません。増えてはドカっと減るという波を繰り返してきました。

でもこれは事業者としては当たり前のことです。投資と収益化を繰り返して、収入を大きくしていくのです。黙々と仕事をしていれば収入も貯蓄も増えていくというのは、サラリーマンだけが夢見られる幻想です。

貯蓄が減ることをビビらない

フリーランスとして独立すると、必ず最初は貯蓄が減ります。

独立直後に仕事の依頼が来ても、仕事を納品するまでに2〜3ヶ月かかり、ギャラの振り込みまでにさらに2ヶ月(早ければ翌月)かかるものです。

一方で、住民税や保険料は想像以上に高い額を請求されます。生活費と合わせると、みるみるうちに貯蓄が減っていきます。でも、そんなものだと割り切って、変に出費を控えたり、落ち込む必要はありません。仕事に悪影響がでます。

仕事が軌道に乗れば、減った分の貯蓄などすぐに取り返せます。

また、フリーランスになると、仕事道具を買うにしても、使うのは自分のお金です。良い道具を買おうと思ったら、自分のお金から大枚をはたかなくてはいけません。逆に言えば、会社の承諾を得なくてはいけないサラリーマンとは異なり、自分で自由に贅沢な道具を揃えることもできます。フリーランスは無駄に貯蓄を増やすくらいなら、良い道具を買いましょう。

自由にお金を使うためにも固定費を減らす

もちろん、稼いだお金はすべて使ってしまうべきと言っているわけではありません。貯蓄がたくさんあるに越したことはありません。

ある程度自由にお金を使いつつ、貯められるときに貯めておくには、以前にも書いた通り、固定費をできるだけ削っておくのが得策です。固定費さえ削っておけば、好きな仕事道具なんかはどんどん買っていいと思います。

実際に私自身も、家賃や携帯代、ネットの通信費などは、仕事や生活に支障が出ない程度に削っています。車も持っていないので、車の維持費や駐車場代もかかりません。ジムやスカパーなどの月額制の会費がかかるサービスには極力加入しないようにしています。(Amazonプライムなどの格安でコスパがいいサービスには加入しています)

ちょっと極論かもしれませんが、しっかり仕事で稼ぎ、そして固定費さえ削っておけば、フリーランスはお金の心配をする必要がないと私は思います。