フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

仕事の能力もスポーツと同じ。休んだら鈍る。

フリーランスだと仕事量に波がある人も多いので、「最近ヒマで、ここ1週間くらいずっとテレビばっかり見てたよ」なんて人がいますが、これは結構ヤバイです。

1週間休んだら、スポーツではまともに動けない

部活などをやっていた人は分かると思いますが、1週間も練習していないと身体はすごく鈍ってしまいます。少し走っただけで息が上がり、満足のいくプレーなんてとてもできません。

これと同じ現象は仕事でも起きます。しばらく怠けていたら、集中力も持続しなくなりますし、感も鈍ります。そんな人がクオリティの高い仕事をできるわけがありません。

仕事がない人は危機感を持つべき

だからこそ、仕事がない人はお金の心配だけでなく、自分の力が錆びついてしまうことにも危機意識を持たなければいけないのです。

会社員だったら「あいつ最近ヒマそうだな」と上司が仕事を振ってくれたりするものですが、フリーランスにはそんなことはありえません。「ここ1ヶ月まともに仕事していない」なんて人もいるのです。現に、独立したばかりの私も、ほぼ1ヶ月ずっと仕事がなかったときもあります。

仕事がないときでも、「仕事のようなこと」をやっているべき

絶対に長期的に仕事から離れてはいけないのです。でも、フリーランスとしてやっていれば、仕事が途切れることは当然あります。

そんなときも、仕事のトレーニングになるようなことは続けているべきなのです。ライターなら、文章を書いたり、企画を考えたりすることはできます。デザイナーだって、クライアントがいなくたってデザインをすることはできます。

プロスポーツ選手は、オフシーズンでもランニングなどをしてコンディションを調整します。フリーランスにも、仕事がないときのコンディション調整は必要です。

仕事は途切れると不安になるかもしれませんが、その期間になにをしていたかが後々大きな差となります。仕事がないときも怠けないようにしましょう。