フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

やる気がでないときはどうするか。

フリーランスにありがちな「なかなかやる気が出ない」という状態。同僚に囲まれて働く会社員と違って、フリーランスはいつ働こうが自分次第という自由がある反面、ついついダラけてしまう人も多いようです。

フリーランスになって7年以上経つ私は、今ではよっぽど体調が悪いときでもない限り、仕事に集中できないということはありません。今日は、仕事に集中するために私が実践していることを書きます。

朝起きたらまず出かける

起床後、そのまま自宅で仕事をすると、なかなかやる気が沸かないものです。寝起きモードからスイッチが上手く切り替えられず、パソコンを立ち上げてもネットサーフィンなどで時間を浪費してしまいます。

会社員だと通勤があります。この通勤がスイッチを切り替えてくれるので、会社に着くと仕事モードになれるのです。フリーランスは通勤で時間や体力を使わなくてよい反面、仕事モードへの切り替えを上手くやらないと一日のスタートで躓いてしまいます。そして、朝から集中できないと、そのままダラケモードで一日を過ごしてしまうことも多く、夜に「今日は仕事がはかどらなかった…」とモヤモヤした気分になります。

私は朝起きたら身支度をし、まずは外に出るようにしています。そして、近所のカフェかファミレスに入り、コーヒーを飲みながら仕事をします。わずか数分、外を歩くだけでもスイッチの切り替えになります。理想は、「毎朝7時に起きて、7時半にはカフェで仕事を始める」などとスケジュールを決めてしまうことです。朝のスケジュールに多少の緊張感を持たせると、カフェに着いてひと息ついたときには、仕事に集中できる状態になっていると思います。

外でモーニングを食べるのもおすすめ

私は朝食を食べないことも多いのですが、お腹が空いていればモーニングを食べます。ファミレスやカフェのモーニングはとてもお得な値段で食べられます。モーニングを食べることを楽しみにして、朝早く起きて外に出るというのも、規則正しい生活習慣を保つ良い手だと思います。

ちなみに、うちの近所にあるデニーズだと、朝はコーヒー(お替わり自由)を注文すると、無料でトーストとゆで卵を付けてくれます。ガストやジョナサンだとモーニングにドリンクバーが付き、無料で新聞(読売)までもらえます。

集中が切れてきたら場所を変える

オフィスを借りていないフリーランスだと、基本的には自宅で、もしくはカフェなどをはしごしながら仕事をしていると思います。

仕事をしていて「集中が切れてきたな」と思ったら、私はすぐ場所を変えるようにしています。自宅で仕事をしているならカフェなどに移動する、カフェにいるなら自宅に戻るか、別のカフェへ移る。場所を変えると、途端にまた集中できるようになります。脳にとって、移動が良いリフレッシュになるのでしょう。

私は、フリーランスで働くなら、オフィスを借りるよりも、都心に自宅兼オフィス(SOHO)を借りることを推奨していますが、それも場所を変えながら仕事をしやすいからです。毎月一定の賃料を払ってオフィスを借りていると、「せっかく借りているのだから」とオフィス内にこもってしまいます。それだと、上手くリフレッシュできず、「どこで仕事してもいい」というフリーランスのせっかくのメリットを上手く享受できません。

集中できないときは、まずは場所を変えてみる。ぜひみなさんも実践してみてください。