フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

フリーランスは投資に夢中になりすぎてはいけない。

フリーランスになると日中の時間が自由になるため、デイトレーダーの真似事みたいなことをして、せっせと株やFXの取引をしている人がいます。特に、仕事があまりない暇なフリーランスほど、こういうことをしている人が多いものです。

長期的に考えた投資だったらするべき

長い目で見て値上がりしそうな銘柄に投資したり、株主配当目当ての投資だったらしてもいいと思います。むしろ、するべきとも言えます。

勉強して株や企業経営のリテラシーを高め、さまざまな業界について詳しくなることは、フリーランスとしての仕事にも活きてきます。また、資産形成のために投資を行なうことは、退職金がないフリーランスにこそ必要かもしれません。

長期的な視点で取り組む投資の良いところは、株や為替の値動きを毎日気にしなくていいところです。1週間に一度チェックすれば十分なくらいです。普段はまったく気にしていなくていいので、仕事の集中力をそがれることもありませんし、プライベートな時間を割くこともありません。

短期トレードをするくらいなら、ひとつでも多くの仕事を獲得しよう

株やFXでデイトレードのようなことをすると、それに夢中になりすぎてしまいます。仕事に集中できませんし、大きな損をすれば精神的にダメージを受け、メンタル的に安定した状態で仕事に取り組めません。そんなことでは、クオリティの高い仕事はできないのです。

そして、毎日必死になって取引したところで、必ず勝てるというものではありません。むしろ、没頭するほどドツボにはまって負けが込んでくるものです。

そんなことをしているくらいなら、必死に仕事をして自分の評価を上げたり、競合プレゼンなどに積極的に参加をして仕事を獲得したほうが収入を得られます。仕事がひとつ決まれば、何十万もの収益になることが多いのです。毎日取引に時間を使って、しかも損してしまうなんてバカらしいことです。

投資をメインにするのはすでに資産を持っている人

投資は、大きな資産を持っている人ほどやるべきものです。1億の資産を投資に使える人なら、年利5%の利益を得ただけでも500万円です。3億使えれば1500万円になるので、それだけでかなり裕福な生活を送れます。

一方で、大して資産のないフリーランスが投資を頑張っても大した収益は望めません。大きな収益をあげようと思えば、ギャンブル性の高い銘柄に投資することになり、それで大損してしまうことが多いのです。

投資に夢中になりすぎると生活もみだれ、精神的にもおかしくなり、仕事のクオリティが下がります。これはフリーランスにとって致命的なことです。フリーランスは、投資をするにしてもほどほどにしておきましょう。