ひとりでいることが好きならフリーランス向き。
いつもで誰かと一緒にいないと寂しい人もいれば、ひとりでいる時間が好きな人もいます。私も学生時代からひとりで過ごす時間が苦ではありませんでした。読書をしたり考えごとをしたりする時間が好きで、ひとり暮らしでもまったく寂しいと思ったことはありませんでした。
フリーランスはひとりでいる時間が圧倒的に多い
フリーランスは一日の大半をひとりで過ごすことになります。家族がいても、配偶者が同じようにフリーランスで仕事をしていない限りは、日中はひとりになることが多いものです。
そのひとりの時間を「心地良い」と感じるか、「寂しい」「つまらない」と感じるか。それが、フリーランスとしての適性を測るひとつの材料になると思います。
ひとりでいるのが好きで、それでいて人といるのも好きが一番
ひとりでいるのが好きでも、内向的過ぎる性格だと、フリーランスでやっていくのは苦労するかもしれません。
フリーランスになるとどうしても営業スキルのようなものを求められます。クライアントや代理店の営業の人と飲みに行ったりもしますし、そうした人たちと打ち解けられるくらいの社交性がないと、なかなか仕事は広がらないでしょう。
自分はひとり働くほうがいいのか自問してみるといい
フリーランスで独立しようか悩んでいるのなら、ひとりで仕事をするほうが心地良い性格なのか、組織のなかでシガラミはあるけれどもみんなとワイワイ仕事するほうが心地よい性格なのか、自分のことを一度分析してみるとよいでしょう。
フリーランスになった途端、寂してしょうがなくなったり、テレビばかり見てしまって全く仕事をしなくなったり、気が休まらなくて鬱になったりする人もいます。
フリーランスとして長くやっていくには、スキルや営業力だけでなく、性格的な適性も必要です。組織で働くほうがいい人は、独立するにしても、フリーランスではなく、会社を立ち上げるという方法もあります。
ぜひ一度、フリーランスとして適性があるかどうか自分を見つめ直してみましょう。