フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

フリーランスこそ結婚しよう。

フリーランスは収入が不安定なので、「結婚できない」とか「結婚するべきでない」とか言う人がいます。しかし、私はまったく逆の意見で、フリーランスこそ結婚すべきだと思います。

頑張らなきゃいけない状況になると、人は頑張るもの

結婚生活を続けていくにはそれなりの収入が必要です(特に男性の場合)。だから、結婚しているフリーランスは必死に頑張ります。

私の周りのフリーランスを見ても、結婚している人はみんなそれなりに稼いでいます。一方で、独身のフリーランスは自分ひとりがギリギリ生活していけるくらいの稼ぎしかなさそうな人がたくさんいます。

独身だとそんなに頑張って稼ぐ必要がないから、ついつい自分に甘くなってしまいます。辛そうな仕事からは逃げたり、詰めの甘い仕事をしてしまうのです。

家庭がある人は必死です。頑張らざるを得ない。追い込まれた状況にあるからこそ、結婚しているフリーランスは頑張ることができます。

生活が規則正しくなる

生活が乱れていくとフリーランスはダメになっていきます。夜遅くまで飲んでいて昼夜逆転したような生活になると、仕事の質は確実に落ちます。

ただ、配偶者や子供がいる人は自然と朝は早く起きるようになります。夜も毎晩のように飲み歩いていたら怒られます。結婚していると、否応なしに規則正しい生活を送るようになるのです。

異性の気持ちを理解できるようになる

異性のパートナーがいる人は、そうでない人よりも異性の感覚を理解しやすくなります。「異性の感覚を知る」というのは仕事をしていく上でとても大切です。

特に男性が気を付けなくていけないのは、女性に嫌われないことです。仕事のクオリティに関係なく、女性から嫌悪感を持たれたら仕事は依頼されなくなります。クライアントの担当者が女性だったり、担当部署に女性がいることは多々ありますが、その女性が「あの人なんか無理」となったらもう仕事の依頼は来ません。

女性のパートナーがいない男は、ついつい女性に嫌われることを言ってしまったり、生活感がなくなったりしがちです。気を付けましょう。

結婚できるだけの行動力と魅力は必要

結婚したいのにできない人は、行動力が足りていなかったり、異性から見た魅力が足りなかったりするものです。つまり、友人や知り合いが少なく、あまり人とコミュニケーションをとっていない。または、服がダサかったり話がすごくつまらなかったり。

そういう人はフリーランスとしても成功するのは難しいと思います。努力が必要です。自分を変えていきましょう。必死に婚活すれば、その過程で行動力を身に付けたり、自分磨きをすることができるはず。独身の人は結婚へ向けて行動を起こしましょう。

結婚はフリーランスにとってメリットしかない

結婚することは、フリーランスにとってメリットしかないと思います。「生活が安定しないから結婚しない」などとは言わずに、思い切って結婚してしまえばいいのです。

別にフリーランスになることは、未踏峰の山に冒険に行くことではないのです。死ぬことはありません。努力次第で絶対に家族を食べさせていくことはできます。

ぜひ結婚しましょう。