フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

フリーランス(ノマド)のパソコンはMacBook + iMacがおすすめ。

以前の記事でフリーランスにおすすめのPCについて書きましたが、今日は私のPC環境についてです。

デスクトップ+ノートパソコンがおすすめ

私はMacBook(12インチ)とiMac(21.5インチ)を併用しています。

コピーを書いたりメールを処理したりするにはMacBookでも快適に行なえますし、なによりも軽いので外出するときはいつもMacBookを持ち歩いています。

ただ、パワーポイントを使って企画書をつくったりするのは、iMacの大きな画面のほうが断然やりやすいものです。ノートパソコン1台で仕事をする人も多いのですが、PCの前に張り付いて仕事をすることも多い制作系のフリーランスは、デスクトップパソコンもあるといいと思います。

Macをおすすめする理由

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Macは操作が簡単で不具合等も少ないため、私は独立当初からMacを使っています。フリーランスになると、会社員のときのように、パソコンの使い方がわからなかったり、パソコンに不具合が起きても、詳しい人に気軽に聞くということができません。

Windowsでしか使用できないソフトを仕事上使用しなくてはいけないのであれば別ですが、メールやOfficeソフトくらいしか仕事で使わないならMacをおすすめします。

Windowsとの互換性も、最近では不便なことはほとんどありません。ファイル名が文字化けするくらいですし、これもアルファベットでファイル名を書く癖をつければ大丈夫です。

また、最近のMacBookiMacにはRetinaディスプレイが採用されていますが(MacBook Airには採用されていません)、このRetinaディスプレイも本当におすすめです。画面が非常にキレイということを噂で聞いたことがある人も多いかもしれませんが、画面がキレイなメリットは写真や動画が美しく見えるだけではありません。

Retinaディスプレイでは文字もキレイに表示されます。そして、文字がキレイに表示されると、目が疲れにくくなります。Retinaディスプレイを見た後に他のディスプレイを見ると文字がちょっとぼやけて見えますが、通常のパソコンではこの“ちょっとぼやけた状態”でいつも文字を読んでいるのです。ぼやけた文字を一日中読んでいれば、当然目は疲れます。私はRetinaディスプレイを使うようになってから、格段に目の疲れが改善されました。

MacBookをおすすめする理由

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そんなRetinaディスプレイを、モバイルパソコンで採用しているのがMacBookです。

そして、私がMacBookこそノマド的に働くフリーランスにとって最強のパソコンだと思う理由は、その軽さにもあります。MacBookが0.92kgで、MabBook Airの11インチが1.08kg。わずか160gしか変わりませんが、実際に手にとってみるとMacBook Airのほうがかなり重く感じます。MacBook Airは手にズシッと重みを感じるのに対し、MacBookは軽々と持ち上げられます。

MacBookiPadと同じIntel Core mを採用しているので、軽量でありながら非常にバッテリーの持ちが良いのも大きな特長です。一日中ずっと外で仕事をしていても、途中で充電する必要がありません。充電器を持ち歩かなくていいので、その分荷物が軽くなります。

私も以前は、パソコンや充電器、モバイルルーター、デジカメ、紙の資料など、さまざまなものをカバンに入れて外出していました。しかし、荷物が重いと、外出するのが面倒になり、打ち合わせ等もなるべく入れたくなくなります。行動力がなくなってしまうのです。

いつでも気軽に外出できるように、私は持ち歩く荷物を少なくすることにかなり気を使っています。紙の資料はできるだけ持ち歩きません。クライアントから紙でもらった資料はすべてスキャンし、パソコンにデータで入れておきます。デジカメも持たず、今はiPhoneで写真を撮ります。iPhoneは6s Plusを使い、タブレット的な使い方もしています。打ち合わせ等で出かけるときも、MacBookとiPhone 6s Plus、ボールペン、名刺入れさえあれば大丈夫です。

打ち合わせのメモや取材もMacBook

私は打ち合わせ中やクラアントからオリエンを受けるとき、取材中のメモなども、MacBookに入力しています。紙のノート等に書くよりスピーディに入力できますし、データとしてパソコンに入れておいたほうが、後で見返すときも楽です。また、MacBookは起動が速いので、必要になったときにすぐにメモを取れます。

iPadではなくMacBookを使う一番の理由はキーボード

パソコンなみのスペックを持つiPad Proが登場し、私もPCではなくタブレットを持ち歩こうかと思ったことがあります。しかし、メールやインターネットでの情報収集、打ち合わせのメモをとるくらいならiPad Proでも十分ですが、打ち合わせの合間にカフェなどで企画書をつくるときなどは、パワーポインを操作しにくいiPadではやはり難しい。

iPad Proにはスピーディに入力できるキーボードがないことも、使用を見送る要因となりました。打ち合わせ中のメモでも、企画書やコピー(原稿)を書くときでも、キーボードの打ちやすさは非常に重要です。打ちにくいキーボードではメモをとるのにももたついてしまいますし、効率が落ちます。

iPad Proは純正のキーボードが発売されていますが、MacBookなどのキーボードほど快適に使えるものではありません。それほど文字を打つ必要のない人だったら、iPad Pro + 純正のキーボードで十分だと思います。iPad Proなら格安Simでインターネットに接続できるので、テザリング経由でしかネットに繋げないMacBookよりも便利な点もあります。


それぞれの仕事上、パソコンに求める条件が異なるので一概には言えませんが、私のように、

・特別なソフトは使わない
・パソコンを使用する時間が長く目が疲れやすい
・文字を入力する機会が多い

というような条件の人はMacBookiMacを使用するのがおすすめです。