フリーランスって実際どうなの?

フリーランスとして独立すること、働くこと、生きることについて。

仕事論

仕事の能力もスポーツと同じ。休んだら鈍る。

フリーランスだと仕事量に波がある人も多いので、「最近ヒマで、ここ1週間くらいずっとテレビばっかり見てたよ」なんて人がいますが、これは結構ヤバイです。

フリーランスになっても夏休みはとれるし、むしろちゃんと取るべき。

フリーで働いていると夏休みなどのまとまった休暇が取れないと言う人がいます。「独立してから海外旅行に行ってない」とまで言う人もいます。そんなに忙しいのかと思いますが、普段のその人の仕事ぶりを見ている限り、そこまで超多忙というようにも見えませ…

やる気がでないときはどうするか。

フリーランスにありがちな「なかなかやる気が出ない」という状態。同僚に囲まれて働く会社員と違って、フリーランスはいつ働こうが自分次第という自由がある反面、ついついダラけてしまう人も多いようです。フリーランスになって7年以上経つ私は、今ではよっ…

なにがあっても外注費は絶対に支払うべき

フリーランスはギャラを支払ってもらうだけでなく、支払う側になるときもあります。例えば、サイト制作を企業から自分がまるごと請け負って、制作チームを組むために他のフリーランスや制作会社に協力してもらう場合、あなたが発注する立場にもなります。制…

フリーランスは「卵は同じ籠に盛るな」を心すべし

ご存知の方も多いかもしれませんが、「卵は同じ籠に盛るな」という言葉があります。卵をひとつの籠に入れていると、その籠を落としたりしたら卵が全部割れてしまう。だから、大切な卵を分散させておきなさいという教えで、ビジネスの世界では「ひとつのクラ…

フリーランスも“飽きない”ことが大切。3年続けられれば大丈夫なんていうのは大嘘。

「商いは飽きない」というような言葉もありますが、フリーランスとして長年活躍し、きちんと生計を立てていくためには“飽きない”ことが超重要です。誰でも独立した当初はフレッシュです。仕事へのモチベーションも高いですし、新しいスキルや人脈にも貪欲で…

ギャラの未払い。フリーランスはどう対応すればいいのか。

フリーランスで長年仕事をしていれば、少なくとも一度や二度は「ギャラを払ってもらえない」というハラワタの煮え返るような事態を経験すると思います。数万円の小さな仕事だったらまだいいのですが、そういった少額の仕事は未払いになることはむしろ少なく…

フリーランスは仕事がないときも、ウジウジ悩んではいけない。

仕事がなくて悩んでしまっているフリーランスが多いようなのですが、ただ「このまま仕事がなかったらどうしよう」と悩んでいるだけでは時間の無駄です。打開策を考えて動くなり、「いつか仕事が必ず来る」と割り切ってスキルを磨いたり遊んだりしているなら…

経理や確定申告が面倒なら、記帳代行に丸投げしてしまえばいい。

以前、友人が「俺は経理を自分でやるのが面倒だからフリーランスにはならない」と言っていて唖然としました。確かに経理作業は面倒ではありますが、それはフリーランスになるか否かを左右するほどの問題でありません。「経理が面倒だからフリーランスにはな…

フリーランスは新規顧客を獲得し続けなければいけない。

顧客をしっかり確保した上で独立し、フリーランスになる人もいます。そういう人は一見、フリーランスとしての成功は間違いなしのように思えます。しかし、独立時に顧客を確保していたとしても、「新規顧客を獲得し続けていく力」がないと長年フリーランスと…

フリーランスをやりながら、やりたい事業のオーナー業をやるという手もある

なにかやりたい事業があったとします。例えば、分かりやすくカフェとしましょう。カフェを自分でやりたいという思いがずっとある。しかし、あなたが今サラリーマンだったとして、年齢も30歳を越えていて、しかも家族もいるという状況だった場合。脱サラして…

いつでも「ミニプロダクション化」できる横のつながりを持っておこう。

フリーランスはディレクターも兼ねるべきと書きましたが、それと絡んでくる話です。フリーでやっていると、「パンフレットの制作をまるごと受けてくれない」みたいな話が来ることも多いものです。そのときに、フリーランス仲間とチームを組んで「ミニプロダ…

フリーランスは“上流”の仕事を掴んでいくべき。

フリーランスはそれぞれ専門の職種があります。私の仕事である広告制作でも、デザイナー、Webデザイナー、コピーライター、カメラマン、イラストレーターなど、さまざまな専門職の人が関わります。

フリーランスとして軌道に乗ることは通過点。満足してはいけない。

フリーになって安定的な収入を得られるようになると満足してしまう人がいます。「俺(私)はフリーで成功した」と。しかし、そうやって満足してしまった人の数年後はかなり厳しいものになります。5年後、10年後には食べられなくなっていてもおかしくないでし…

子育てママ(パパ)にもフリーランスはおすすめ。

小さなお子さんを育児中で、フルタイムで会社勤めができないという人にも、フリーランスで働くのはおすすめです。私の周りにも子育て中のママでフリーランスのデザイナーやライターをしている人は結構います。

フリーランスは投資に夢中になりすぎてはいけない。

フリーランスになると日中の時間が自由になるため、デイトレーダーの真似事みたいなことをして、せっせと株やFXの取引をしている人がいます。特に、仕事があまりない暇なフリーランスほど、こういうことをしている人が多いものです。

「パソコンが苦手」とか言っている場合ではない。フリーランスになったら勉強しよう。

今時、パソコンを満足に使いこなせなかったら仕事にならないものです。会社員のときは、分からないことがあっても同僚に聞けばよかったかもしれませんが、フリーランスになったら基本的にはひとりでなんでも解決しなくてはなりません。

フリーランスは不安を味方に付ける生き方。

フリーランスで生きていくのは不安なんじゃないかって思いますよね? 実はその通りで、私は独立して7年になりますが、いまだに不安です。でも、それでいいと思います。

フリーランスは「食えている集団」のなかに入ることが大切。

フリーランスで仕事をしているほとんどの人が、頻繁に一緒に仕事をするパートナーやチームを持っているものです。

仕事がない時期は下手に動かないことも大切。

フリーランスになれば、仕事の切れ目で1ヶ月も暇になることだって珍しくありません。仕事がないのだから当然不安になります。しかし、焦る必要はありません。というか、焦ってはいけません。

平日の時間が自由になるメリットは大きい。

フリーランスになると、平日に買いものをしたり、映画を観たりすることもできます。というか、平日にしか行かなくなります。

ギャラが安い、もしくは無報酬の仕事をフリーランスは引き受けるべきか?

フリーランスでやっていると、「次は大きい仕事頼むからさ、今回は安く(タダで)やってくれない?」と、新規のクライアントや代理店から声がかかることがあります。友人から「今度飲食店をオープンするから、Webサイトやチラシを“お友達価格で”つくってほし…

フリーランスはミニマリストになるといい。

最近、ミニマリストといって、最小限の持ち物で暮らす人が増えています。余分なモノを自分の生活から排除することで、精神的な平穏を手に入れられるとミニマリストは思っています。

強烈な強みがなくても、フリーランスで生き残ることはできるか? サッカー選手を例に考えてみる。

よく勘違いしている人がいるのですが、なにか突き抜けた強みがないとフリーランスでは生き残れないと思っている人がいます。しかし、現実はそんなことはなく、意外にもオールマイティの人のほうが生き残っており、たっぷり稼げたりします。

フリーランスがパソコンに入れておくべきソフト&アプリ。

以前、フリーランスはパソコンに投資すべきと書きましたが、当然、快適に仕事をするにはソフト&アプリを入れなくてはいけません。

なぜ、フリーランス(ノマド)には、デスクトップPCとモバイルノートPCの2台体制がおすすめなのか。

私はiMacとMacbookの2台体制で仕事をしています。MacかWindowsかといったパソコンの選択はその人が仕事で使うソフトや好み次第で選べばいいと思いますが、デスクトップPCとモバイルノートPCの2台を持っておくべきだと私は思います。

どんなに暇でも、平日の日中は絶対テレビを見てはダメ。フリーランスは常に時間との戦い。

あるとき、私とは職種の異なるフリーランスの人から「一緒に仕事をしてほしい」と依頼を受けました。